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世界の精緻な石壁の謎


クスコ市内に残る精緻な石壁。インカ帝国よりもはるか昔に建造されており、アンデスの石壁と呼ぶべき? クスコ市内の太陽の宮殿内部に残る見事な石壁。
宮殿内部の石壁の内部構造の詳細。強烈な地震に耐えられるよう、特別に設計されているに違いない? ペルーの海岸沿いにあるパチャカマ遺跡。西暦六〇〇年ごろに作られたと言われるが、一番古い部分に見事な石組みが見られる。ということはインカ帝国の時代(一三世紀〜)よりも前に、すでに見事な石壁を作る文化が存在していたことになる。
オリアイタイタンボ遺跡の全景。ここには二〇〇トンもの切り出された巨石がたくさんあるが、すべて川向こうの山の上から運ばれてきたものだという。 オリアイタイタンボ遺跡の見事な石壁。クスコの石壁より壮大でより精緻。
オリアイタイタンボ遺跡で見られる、巨石と巨石をつないだ跡。まったく同じ形は、ティワナコ遺跡の巨石にも見られる。また同じ手法はエジプトやボルブドゥール、アンコールワットにも使われている。 クスコ郊外にあるサクサイワマンの石壁。インカ帝国が作ったという説もあるが、現物を見ると、太古の建造物に見える。まず間違いなくインカ帝国よりも前に作られたものだ。
サクサイワマンの石壁のコーナーは有機的に入り込んだ構造になっている。 エジプトの河岸神殿の壁のコーナー。ここも有機的に組み合わされている。
エジプトはギザの大ピラミッドの王の間にある通気孔と呼ばれる穴。この部屋は七〇トンの巨石一〇〇個で作られている。巨石と巨石との間には針が通るすき間もない。 ボルブドゥールの石壁のコーナー。ここでも有機的な構造になっている。
ボルブドゥールの石のつなぎ方。南米・エジプトとスタイルは異なるが、同じ発想。 アンコールワットでの石のつなぎ方。南米・エジプトとスタイルは異なるが、同じ発想。
アンコールワットの石壁のコーナー。ここでも有機的な構造になっている。

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