
今週の写真も三〇年以上前のタイ王国で撮った写真です。
私はこのような建物の写真が好きです。東南アジアの建物の造形は絵になると思います。
タイには三五年前からすでに一〇〇回以上は訪問していると思います。ことに最近は、いろいろあって二〇〇四年は九回、二〇〇三年は一四回も行っています。といってもインドやミャンマーに行く途中に滞在した分も含めてですが・・・。
タイの魅力は「自由の国」であることだと思います。タイで生まれた子は、タイの国籍が取れますし、文化も自由で、あまり束縛のない世界です。アメリカ合衆国と並ぶ、自由で豊かな国です。

タイ族というのは、中国南部から南下した人々ですが、独特な文化を持っています。タイ族の女は働き者で自立心が強く、男は怠け者で、女にすがって生きる傾向があるようです。
タイの農村では夜ばいをするのは、女だと言われています。夜になると高床式の建物の下から、竹で男をつついて起こし、野原にデートに誘うそうです。このようにたくましい女たちですから、好き嫌いもはっきりしていますし、子供を作って、男を捨てて、生きている女性も多いようです。

また親への孝行心が強く、若い娘たちが、親の生活のために体を売って、仕送りすることも当然とされているようです。したがって子供を持った親は、老後の心配をしなくてすむわけです。
タイ族の社会でもタイの中国系社会でも、老人が尊敬され大切にされるので、日本の定年退職者が老後に住むところとしては、最高の場所です。
もう一つ、タイの社会で驚くのは、その本格的な資本主義です。金持ちは日本の金持ちとは比較にならないほど豊かです。タイから比べると、日本は社会主義・共産主義国家だとつくづく感じます。

中国人の華僑がたくさんタイに流れ込んでいますが、かれらもこのタイ族の自由な文化に感激するのか、どんどん現地化してタイ人になり切っています。タイ語しか話せない中国人が多いですし、タイ人といっても、お金持ちの多くは中国系で、混血も進んでいます。
でも中国系の文化はもっと儒教的で、タイ人の文化とはまるで違います。
タイは自由なところですから、ホモやレスビアンも自由で、解放されており、社会的偏見も少ないので、特殊な文化を謳歌しています。欧米や日本からも、そちらの方の目当てで訪タイするかたがたも多いようです。

昔から、アメリカに行くよりも東南アジアに行くほうが、よっぽど異国情緒を感じました。まだ行ったことがない方は、是非とも訪問することをお勧めします。