kitombo.com | 大地舜のフォトギャラリー | 2005年3月21日 
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大地舜のフォトギャラリー
「大地舜のフォトギャラリー(11)
黄金の国ミャンマー5」

大地舜
3月21日

 インレー湖は首都ヤンゴンから飛行機に四五分ぐらいの土地にあります。
 この美しい湖は、独特な網で魚を捕るので有名です。この辺は、今でこそひなびた田舎ですが、写真にもあるような寺院の遺跡が湖の中の島に残っており、昔は栄えたときもあったようです。
 インレー湖のあるタウンジーの町には、大学生二名(男)と私の三名で旅をしました。町を車で流していたら、ミャンマーの若者たちがたむろしてビリヤードをしているので、仲間に入れてもらいました。そこで二〜三回勝負して、負けて、それから町の最大のホテルのカラオケに行きました。
 そこは劇場タイプで、歌姫がたくさんいて歌を聴くところなのですが、カラオケもオーケーでした。歌姫たちと親しくなり、明日は「インレー湖を見に行くのだ」と話したら、「私たちも連れていって!」とのことです。彼女たちはこのホテルで働いて二年経つのに、まだ観光をする機会が無かったのだそうです。
 ガイドを務めてくれたアイスクリーム会社の御曹司のミャンマー人は、あまり乗り気ではありませんでした。「大地さん、こういうところの歌姫は売春もしているとおもいますよ」ということです。
 歌姫の一人はこのホテルで働き始めて二年たち、すでに二六歳だというので、「ここにいつまで居るつもり?」と聞いてみました。こういう商売は、いつまでもできないでしょうし、どんな夢を持っているのか、知りたくなったのです。
 そうしたら「あと二〜三年で辞めたいの。夢はヤンゴンでお店を持つこと。大きな市場で屋台の店もつには一〇〇〇ドル貯めればいいの、もう二〇〇ドル貯まったわ・・・」と答えてくれました。
 私は、その場でポケットを探して八〇〇ドルあげようと思いました(夢想だけです)が、持ち合わせの余裕が一〇〇ドルしかありません。そこでなけなしの一〇〇ドルあげてしまいました。
 このようにアホなことをする私みたいな日本人は多いようです。私の場合は、戦後の貧しかった時代の日本を知っているせいでしょうか?
 ところで歌姫三名は、翌日のインレー湖の日帰り旅行に、朝早いにもかかわらず参加してくれました。でも、もちろん一緒に楽しく観光をしただけで、夜のつき合いはありませんでした(念のため・・・)。
 建物の写真はミャンマー第二の都市マンダレーで復元された王宮です。ここには最後の王朝の宮殿があったのです。
 ここでは大きなお寺も訪ねましたが、坊主たちが健康そうで、エネルギッシュなのに驚きました。朝は托鉢をして、昼も腹いっぱい食べているせいでしょうかね?
 木に登っている写真ですが、この木の樹液は、昼以降に採取すると、アルコールが大量に含まれているとのことです。ところが午前中に採取すると、糖分が多く、砂糖が取れるのです。砂糖もお酒も飲んでみましたが、酒のなる木というのは、初めて見ました。旅はしてみるものですね。いろいろ知らないことに出会いますから・・・。

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