
今回もまた立神岩ポイントの特集ですが、デジタルカメラで撮った写真です。
最初は下から撮っています。
2番目の写真が気味悪くて迫力がありますね。
これは南側から撮影していますが、東に回り北側に行って、西側に戻っています。

つまり人面岩を一周したわけですが、ちょっと分かりにくいですね。
最後の方の人物は私で、人面岩の目の部分を指し示しています。
誰かにカメラを渡して撮っていただいたようです。
海の中にいると、頭脳の働きは衰えると思います。

でも一方、身体の機能は活性化するようです。
さて、スキューバ・ダイビングで慣れるのに手間取ったのが、中性浮力の取り方でした。
海に飛び込むと、まず「耳抜き」ということを行います。
水圧と耳の内側の空気圧を同じにして、水圧に鼓膜が押されるのを押し返すわけです。

最初の5メートルほどは、耳抜きをしないと、それ以上もぐれなくなります。
耳抜きが順調にいけば10メートルぐらい深くなるでしょう。
ここまでくれば潜行は楽にできます。
なぜなら1気圧の水圧が体にかかっており、体が重たくなっているからです。

深さが15メートルほどになったら、ベストに、空気を入れて中性浮力をとることになります。
これが深さ30メートル、40メートルになると、ベストに大量の空気を送り込んでも、さっぱり浮力がつきません。
そこでかなり大胆に空気をベストに入れることになります。
深さ30メートルにもなると3気圧。
コカコーラの缶もつぶれてしまいます。

それに比べて人間の体はつぶれません。
巧妙にできているわけです。
さて、中性浮力の取り方ですが、私は海底に着いてから空気を胸にいっぱい吸い込み、自然に体が浮くまでベストに空気を入れます。
体が浮いてきたら、空気の挿入を止めます。
それから息を吐くと体が沈みます。

これで中性浮力がとれているわけです。
簡単なことですが、スキューバ・ダイビングの教習所では、実用的な方法を教えてくれなくて、私の場合、30回ぐらいダイビングして、ようやく要領が呑み込めるようになってきました。
さて、ベストに入れた空気は、浮上するに従って抜いていくことになります。
海面下5メートルにもなったら、すべての空気をベストから抜いておく必要があります。

ところで人面岩ですが、4枚目の横顔の写真に模様が見えるという方もいます。
5枚目の写真はほぼ後ろから、6枚目はこの岩の真後ろです。
7枚目は真後ろの真下を取ったものですが、通路が途切れているのがわかります。
8枚目は西側で、石舞台の後ろ側の上部ですが、岩に切り込みがあります。

9枚目は目の中に瞳があるのですが、それを指し示しています。
ともかく奇妙な岩ですが、自然にできたものだとしても、海底から姿を現していた時代に、近くに人間が住んでいたら、催しもの会場に活用したことでしょうね。
(つづく)