kitombo.com | カルタゴ皇帝ゴンの世界 | 2007年9月24日
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カルタゴ皇帝ゴンの世界
「ポリネシアの猿石」

カルタゴ皇帝ゴン
9月24日


 まずは、二枚の写真を見比べてほしい。二枚とも同じモチーフの石像である事は一目で分かるだろう。しかし、一方は、日本の物で、もう一方は、日本から遥かに離れた場所で発見された物である。
 顔の表情、全体の形、手の位置等、まるで瓜二つ石像の内、No.2は、高取城跡の猿石のレプリカである。一方、No.1の写真は、米国ワシントンDCのスミソニアン博物館に展示されているものである。説明書きによると、これは、イースター島のTikiで、モアイとは全く風貌の異なる異形の物とされている。
 Tikiとはポリネシアに広く見られる神様の事で、ハワイでもお土産として売られているので見た事のある方も多いはずだ。現在、最も古いTikiとされている物は、マルケサス諸島に見られる。イースター島のモアイもマルケサス諸島のTikiが原型だと考えられている。
 一方、猿石とは、奈良県明日香村周辺にある有名な謎の石像である。従来から、明日香の文化には、大陸の影響とは別に、太平洋ポリネシアの影響もあるのではないかと言う説があるが、この二つの石像の類似は、この可能性を強く裏付ける証拠といえるだろう。
 ここまで似ていると、とても偶然とは思えない。飛鳥には、他にも猿石があるが、それらも、ポリネシアのTiki、それも特に古い物に酷似している。
 高取町の光永時には「人頭石」と呼ばれる石像が置かれているが、この人頭はどう見ても日本人離れしている。突き出したあごを持つ面長の顔に長い耳、モアイの横顔とそっくりなのだ。
 これらの事を考えると、古代日本とポリネシアの島々には、何らかのつながりがあった可能性がある。

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