kitombo.com | カルタゴ皇帝ゴンの世界 | 2005年10月3日
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カルタゴ皇帝ゴンの世界
「邪馬台国と製鉄−プロローグ」

カルタゴ皇帝ゴン
10月3日

 日本最初の統一国家 大和朝廷は、どのように成立しただろうか?古墳時代や邪馬台国等との関係は?或いは記紀神話との関係は?実に多くの人々が、疑問を抱き研究を重ねてきているが、未だに定説と言える物は存在しない。

 この時代の資料は、わずかに中国の歴史書に記されているだけで、日本には、確かな資料は存在しない。大和朝廷成立後に編纂された記紀から、わずかに読み取れるのみである。記紀とは、古事記と日本書紀の総称である。大和朝廷のために書かれた歴史書であるが、一般的に記紀神話として、現在では歴史書と言うよりも神話書として捉えられている。
 ところが、記紀神話の内容を裏付けるような驚きの場所が存在した。今までの謎をいっきに解き明かすかもしれない、その驚愕の地とは九州の宮崎県の中心部とも呼べる場所である。私は数年来、この場所に注目してきたが、一人の不屈の研究家の努力により、想像を絶する規模の幻の古代製鉄国家の姿が浮かび上がってきたのだ。
 宮崎県は、九州南部太平洋側に面した南国情緒あふれる観光地だ。神話の故郷としても有名なのだが、やはり多くの人々にとっては、暖かい観光地と言うイメージしかないだろう。ある程度の年代の人にとっては、新婚旅行のメッカとしても、記憶されている事だろう。
 しかし、宮崎は古代においては歴史の表舞台にたち、日本の国の形成に大きな役割を果たした。ご存知のように記紀神話では、日向の国は重要な舞台なのだ。日向の国は、現在の宮崎県を中心にした九州南東部を指す。それにもかかわらず、古代史を語るとき常にでてくるのは、北九州、出雲、大和の御三家ばかりで、宮崎が話題に上ることは現在ではあまり無い。何故なのだろう。
 実は、この裏には意外な歴史の暗部が隠されていた。一人の個人研究家に注目し、調査を進めていく中で、次第に明らかになってきた「幻の製鉄国家」を探る探検に出発しよう。

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