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カルタゴ皇帝ゴンの世界
「茂在プロジェクト番外編2」

カルタゴ皇帝ゴン
12月10日

 11月1日 対談2日目
 本日の対談場所は、沖縄県石垣島から場所を移し与那国島です。しかし今日は、翌日の対談のインスピレーションを得る為に、与那国島の海底遺跡の見学と島内観光が目的で正式な対談は無し。
 夕べの飲みすぎがたたり、頭痛のする中を一路、石垣空港へ向かい小さな飛行機に乗る。
 何しろ、荷物が重い!実は星見の為に天体望遠鏡を持ってきていたのだ。望遠鏡は専用の巨大なスーツケースにいれて持ち運びしていた。 与那国島にこんなに巨大なスーツケースを持っていくのは、きっと私だけだろうと思いつつもスーツケースを預ける。ところが与那国島についてびっくり、ずいぶん多くの人が大きなスーツケースを持って来ているのだ。後でわかったことだが、与那国島にやってくる観光客の大半は、ダイビングが目的で、巨大なスーツケースにはダイビング機材が入れられていた。
 宿に到着後、沖縄そばの昼食を取る。麺食い?の私にとっては、最高のご馳走だ。
 さて、いよいよ水中遺跡の見学だが、茂在氏の年齢(何と87歳)を考慮して、底がガラスのグラスボートで眺める事になった。しかし、グラスボートはスピードが遅く行き帰りに時間がかかるため、事前に遺跡付近に移動しておき、別の船で行き洋上で乗り移る事になった。  水中遺跡がある付近は、流れが激しくかなり揺れが激しい中での、ボートからボートへの乗り移りだった。 しかし皆の心配をよそに茂在氏は軽々と乗り移ることが出来た。
 実は、私はグラスボートが大嫌いなのだ。前回、フロリダに言ったときグラスボートに乗った事があるのだが、船が停泊しガラス越しに海の底を眺め初めて程なく船酔いにかかってしまった。しかし、せっかく金を払って乗ったボート、何が何でも見てやるぞと思い船底を見ているうちに、船酔いは進み完全にダウン!結局、グラスボートに乗った物の、ほとんど海を見ることなく、仰向けになり空を眺める破目になったのだ。
 今回も、この嫌な思い出がよみがえった。しかし今回は、水中遺跡の海域までは快適なボートで行く事が出来たので、一安心。全員グラスボートに乗り移り海上から水中遺跡を望みこむ。限られた視界ではあるが、完璧に幾何学的な石の構造物が見えてきた。
 はじめてみる遺跡の姿はやはり神秘的だった。
 しかし、そんな感激も一瞬の出来事、あっという間に船酔いにかかりダウン。何も知らずにはしゃいでいる黄トンボメンバーをよそに一人青ざめてしまった。 まったく情けない!しかし酔った自分にとっては、このまま死んでしまうのではないかと言うくらい気分の悪さだ。
 陸に上がった時は、本当に生き返った気分だった。 これからは、マイクロバスで島内観光だ。バスの中には、冷たい飲み物・・もちろんオリオンビール・・などがあったが、とてもビールを飲む気分ではなくレモネード!
 レモネードを飲みながらバスは、サンアイイソバのお墓につく。サンアイソバは、伝説上の女酋長で巨人だったらしい。この付近は、高台になっているのだが、かなり最近まで海の底にあったらしく、岩の割れ目には今でも舟虫がいると言う事だ。その後、耳岩、亀甲墓や昔ののろし台など興味深いところを訪れた後、サンニヌ台に到着した。
 サンニヌ台は、水中遺跡の近くにあり、水中遺跡同様幾何学的な石の構造物で知られている。しかし、ついてみて判ったのだが同じ幾何学的といっても、水中遺跡とは明らかに異なる。水中遺跡は、誰が見ても明らかに石を人工的に加工した印象を受けるのだが、ここの構造物は、石が規則的に剥離した跡にしか見えないのだ。
 琉球大学の教授木村氏は、サンニヌ台の中にも人工の手が加わった跡が見られると言う事だが、私にはハッキリ判らない。確かに中央の三角形の広場は、一見人工的にも思えるが、自然だと言われても反論出来るほどの物でもない。
 サンニヌ台にはフェニキア文字が描かれていると言われる岸壁もあったので写真をとってきた。中央少し上のY字型に並んだ刻みがフェニキア文字だそうです。人工の文字に見えますか?
 観光を終えた跡、国境と言う与那国島の郷土料理の店に言った。何と巨大なヤシガニのコース料理だったのだが、美味かった。ヤシガニはサイパンでも食べた事があるが、まったく味が違っていた。 サイパンのヤシガニのカニ味噌はココナッツの味がするのだが、ここのヤシガニの味噌は違うのだ。 聞いてみるとヤシガニのくせに好物は椰子ではなくアダンと言う植物らしい。
 ヤシガニに満足したところで宿に戻り、テラスで2次会をしながら、持ってきた望遠鏡で星を見ることになった。ところが何と、望遠鏡を入れたスーツケースの鍵を石垣島のホテルに置いてきていたのだ。
 せっかく、今日は綺麗な星空が出ているのに何ということだ〜!仕方がないので、双眼鏡でアンドロメダを見る。この時期は本当にアンドロメダが綺麗なのだが、星見になれない仲間に、固定できない双眼鏡で見せられるすべは無く、一人感激!その横で、@すずき氏は、泡盛を飲みながら今日は最高を連発していた。・・・確かに今日は、昨日の泡盛で消毒したらしく調子よさそうだ!

対談者:
茂在寅男・・・東京商船大学名誉教授 工学博士
大地舜・・・・ジャーナリスト 黄トンボホームページのウェッブマスターです。
あきら@すずき・・・・歴史作家 巨石に目を発見するのが得意技
三神たける・・・某有名雑誌社勤務 日ュ同祖論ならお任せ!著作多数。
カルタゴ皇帝ゴン・・・某医療メーカー勤務 実態は冷酷無比の独裁者。
協力者:八木政幸、高橋正昌、佐伯良江、綿貫信一

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