秋田の童歌にこんなのがあります。
上見れば 虫っこ
中見れば 綿っこ
下見れば 雪んこ
秋田に生まれ育ったHideも子供の頃に歌った覚えがあります。
小さな淡い色のメモ用紙に、HideがKyonpeに宛てた替え歌が記されています。
Dear キョンペ
雪やコンコン せきもコンコン
降っても 降っても
まだ降り止まず〜
犬は喜び庭かけ回り
キョンぺはお布団で丸くなる〜
早くよくなあれ!
ヒデ太郎
このミニレターの片隅にはHide手描きの絵が添えられている。不思議なことに昨年のクリスマスイブに紹介したKyonpeからのクリスマス&バースデーカードの絵に似ている。
二つの山が連なり、手前には一軒のお家がある。庭には雪だるまが一つ、そして冬なのに一輪の花が咲いている。遠くには木が二本。空からは雪が降っている・・・。
ところでHideが小学生の頃は秋田市内でも一メートル位は雪が積もった。裏庭には雪で滑り台やかまくらを作ったりしたものだ。軒下には大きなつららが何十本とさがっていた。長さは一メートルを越えていたであろう。秋田ではつららのことを「たろんぺ」という。この「たろんぺ」という語感はなんともふんわりとして暖かい。きっとHideがKyonpeというニックネームを思いついたのもこの語感によるものだと思う。
そういえばKyonpeはかき氷やアイスクリームなど冷たい物が大好きだったっけ。きっと情熱で体中燃えるように熱くて、それをさますために不可欠だったのであろう。