三神たけるのお伽秦氏
「ホの字」
三神たける
11月26日
日本に多大な影響を与えた秦氏。謎の渡来人であり、その素性は謎に包まれている。筆者は、彼らがユダヤ人原始キリスト教徒であると考えて研究を行ってきた。今では、確信ともいうべき思いに至っている。
そんななか、先日、ふと思ったことがある。どうして秦氏は「秦」という文字を採用したのか。古代ローマ帝国の漢字表記「大秦」に由来し、かつ秦始皇帝の秦帝国にも少なからず関係していることは承知している。古代朝鮮の秦韓も、彼らの故地として多くの学者が指摘する。
気になるのは「秦」という文字だ。現在の漢字になるまでには、多くの異体字というものが存在した。が、結局、秦という文字に統一された。彼らがユダヤ人原始キリスト教徒であり、かつ預言者を頂く集団であれば、未来をも見据えていても不思議ではない。
中国や台湾、そして日本は漢字文化圏である。悲しいかな、お隣の韓国は事実上、もはや漢字文化圏ではない。漢字を日常的に使っている民族は、漢字に多くの象徴を読み込み、ある意味で暗号のような使い方をしている。
いい例が「漢字破字法」である。偏や旁などに分解して、そこに別の意味を込めるのだ。女の忍者を「くノ一」と呼ぶのは、女という文字を平仮名と片仮名、そして漢字に分解した日本独特の隠語である。
同様に秦という文字を分解すると、「三人ノ木」となる。片仮名が混入していることからわかるように、これは日本独自の隠語である。三人を絶対三神と解釈すれば、絶対三神の樹であり、これはまさに「生命の樹」を表現している。
では、片仮名を交えない分解は、どうだろう。すなわち「三人禾」である。 「禾」とは、稲穂の象形文字である。三人の稲穂とは、これは何だろう。
かつて、ある古い神社の宮司から、神の名の火=ホは、穂でもあるというお話を伺ったことがある。言霊学である。考えてみれば、ホのつく神は多い。物部氏の祖である天火明命、天孫であるホノニニギ命、さらにはホオリ、ホスセリ、ホホデミと、やたらとホが目につく。まさに「ホの字」である。女官の隠語で惚れたを意味する「ホの字」だが、ここには別のホの字がある。
ホの字を分解して、「十・ハ」と見れば、十字架に掛かった「ハ=八=ヤー=ヤハウェ=イエス・キリスト」が見えてくる。ここまで来ると、かなり考えすぎのような気もするのだが、本来、言霊とは、このようなものなのである。言葉が神であるといった時点で、それは生き物であり、どんどん多くの世界を創造していくのだ。
秦=ハタと読み、そこにハが含まれてるのも、偶然ではあるまい。いずれにせよ、秦氏は、そうした親父ギャグ=言霊を見据えて、いろいろな命名を行ったことだけは確かである……ホホホッ。
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