TAKACOだより
「奥飛騨慕情その2」
TAKACO
3月18日
いざ、氷結まつりへ、と宿を出た我々は車に乗り込み滝の入り口へと向かいました。既にそこには観光バスやら自家用車がいっぱい。交通整理のおじさんまで登場して賑わっていました。
スキー場の入り口を抜けてわき道から登って行くと、両側には雪の灯篭が道標となって足元を照らしてくれます。そのうちにかまくらが見えて来ました。形は様々ですが中からうっすらと蝋燭の灯りが漏れています。しばらく行くと今度は雪像が見えてきました。干支の午や流行りのキャラクターがモチーフになっていてそれもかなりの大きさです。後から聞いたのですがこのかまくらや雪像も氷結まつりの中でコンテストがあり、その対象になっているとのことでした。
滝まであと少し、という地点にくると何やら人だかりがしています。遠くから『大変長らくお待たせ致しました。間もなくこちらに獅子舞が到着致します。』というアナウンス。「え?獅子舞?獅子舞だって。行ってみようよ!」ということで舞台の近くへと進んで行くと本当に獅子舞が登場しました。舞いが終わると記念撮影の時間。我々は赤ちゃんをだしに獅子舞と共にハイポーズ。最近獅子舞が家々を廻るという光景を見ることも少なかったので感動してしまいました。
そして舞台から少し先を見ると・・・ありました!氷結してライトアップされた滝です!うっすらと青みがかった照明に映る滝は何とも言えず幻想的です。滝の流れのままに氷結した上に雪が積もってそこだけがまるで別世界のよう・・。しばし寒さも忘れて滝に見入る私たち。自然の織り成す芸術作品ですねぇ。
とはいえすっかり身体の芯まで冷えきってしまったのでそろそろ帰ろうか、と思ったところ、地元のイベント実行委員の皆さんがテントを張って御神酒、ぜんざい、御汁粉、豚汁、甘酒などを振舞ってくれました。
嗚呼、喉を通って五臓六腑に染み渡るお神酒のうまさよ、お汁粉のあたたかさよ!
こんな至れり尽せりのイベントなら来年も参加するしかないなぁ。
温泉、美味しいお食事に美しい滝と身も心もリフレッシュした私は奥飛騨を後にし翌日から仕事に復帰しました。朝一番で私の顔を見た同僚の一言、
『あ、すんごいすっきりした顔してますねぇ・・』だって。
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