kitombo.com | 手相の科学 | 2007年2月12日
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手相の科学
「手相の科学(60) 第18章 「宮」と指・・・どのように判断するか(1)」

大地舜
2月12日

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 手には7つの「宮(丘)」があります。そのうち4つは指の根元にあり、2つは手の端にありパークッション(太鼓)と呼ばれ、最後の一つは親指の根元にあります。この親指の根元は、親指の第3の指節とも言われます。
 火星宮は上部と下部の「宮」に区別されます。第1章の図Aにそれらの「宮」の位置が示されています。正確な「宮」の位置とその境界線に馴れる必要があります。それが分かれば、「宮」が正当な場所にあるか、それとも他の強烈な「宮」に引っ張られて、ずれてしまっているかが分かります。
 初心者にとって最も難しいのは、顧客を正しいタイプに分けることです。特に、タイプが曖昧に感じるときは、この章を良く研究して明確に判断できるようになりましょう。最初は、判断が難しく感じるでしょうが、手相を見る経験を積んでいくうちに、どんどん明解になっていきます。経験を通して顧客を正しいタイプにクラス分けする能力をつける為に、この章は極めて大切です。
 最初の創造が起こったときの計画に従って、それぞれの「宮」は独創的なタイプを代表しています。これらの「宮」あるいは複数の「宮」の発達具合を見て顧客がどのタイプに属するかがわかるのです。
 それぞれの指には隣接する「宮」の名前がつけられており、その「宮」の性質を持っています。生理学的に見るとこれらの「宮」は、指の根元で盛り上がるボール、あるいは詰め物みたいなものです。この肉の盛り上がりは指の根元だけでなく、手の中にも見られます。
 手によっては小さな丘になっていることもあります(写真86)。別の手では、平坦です(写真87)。あるいはへこんでいる場合もあります(写真88)。際立っている「宮」を強い「宮」と呼びます。平らな「宮」は普通です。へこんでいる場合は弱い「宮」であり、「宮」の特質を持たないと考えてください。
 手相を見る時には、まず、どの「宮」が一番強いかを観察します。観察の結果、一番強いと思われる「宮」がその顧客を支配する特質になります。一つの「宮」が特に大きく、他の「宮」が平凡ならば、その方は特に大きな「宮」のタイプに属する可能性が大となります。
 もしもこの「宮」の上に1本の深い縦線が見られたら、この「宮」に属することが確実となります。さらに、この「宮」に属する指が他の指に比べて非常に長く、発達していれば、この方は確実にこの「宮」の純粋タイプの見本です。非常に良く発達した「宮」は高く盛り上がっています。その「宮」が顧客の性格にもっとも強い影響を与えます。「宮」にはっきりとした縦線が走っており、それが深く横線で切られていなければ、たとえ平坦な「宮」であっても、高く盛り上がった「宮」と同じ程度の価値があります。
 2本の縦線は強さを加えますが、1本のほうが強く、3本になると力が減少し、さらに縦横の線がいっぱいになり、格子のようになると、「宮」には欠陥があることに変質します(写真89)。
 それぞれの「宮」の特質には、良い面と悪い面、強さと弱さがあります。よく発達した、よい場所にある「宮」は強い「宮」です。一方、格子状になっていたり、横線が入っていたり横棒があったり、十字架状ですと「宮」のタイプに欠陥があります。
 密度があり、色が赤ければ、その「宮」は強くなります。たるんでいたり色が白ければ、たとえ隆起していても、弱さを露呈しており、エネルギー不足を示しています。
 強い「宮」が見つかり、良い線が見られ、指も大きければ、次に「宮」が固いかたるんでいるかを見ます。さらに色も見ます。このように見てきて「宮」に密度があり色も赤かピンク色ならば、この方は間違いなくこの「宮」のタイプに属します。時には2つある「宮」の片方のほうの固く密度が高いときがあります。そうであれば、「宮」がそれほど発達していなくても、エネルギーと活力は固いほうの「宮」にあります。

(つづく)

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