月宮人の場合、手の色の観察も大事です。月宮人は白い手が典型です。手の色は月宮人のレベルを知るのに最適です。非常に白い場合は、体も冷たいのかもしれませんし、注意深く健康状態を観察して行ください。
手がピンク色ならば、血流の流れもよく、心臓も強いのでしょう。こういう方は神秘主義も薄れ、実際的になります。人間性も温かくなり、利己的ではなく、落ち着きも出て来ます。気性も安定しており気まぐれでもなく、健康状態もよいでしょう。
赤い手ならば、さらにこれらの特徴が強まります。情熱も温かさもあるでしょう。月宮人なのに、冷たさが見られない時は、手を観ると手も爪も線も赤いことがよくあります。赤い手の方は、健康面では腸に問題が出るかもしれません。この方はすぐエキサイトします。
黄色い手は、気難しさを示します。冷たく利己的でもあります。人生への見方もゆがんでいますし、何を見ても悪い想像に走ります。それも血液に毒がはいっているからです。黄色は痛風やリウマチの病気も示します。「宮」の中央部分にその印がみられます。
青色の手もよく見られますが、貧弱な心臓による、貧弱な血液の流れを意味しています。この場合は「宮」の下部3分の1に見られる病気にかかりやすいでしょう。とくに女性の場合は注意が必要です。問題があるようなら年齢を調べます。この障害が恒久的なものか、思春期の一時的なものか。人生の変化によるものかを見るのです。
爪も観察して下さい。幅の広い爪は、強靭な体を意味します。このような爪を持つ方は病気に抵抗力がありますし、感情の起伏も安定しています。幅広い爪がピンク色で肌理もきれいなら、この方は健康で、神経質でもなく、気質の面で優れています。
幅の狭い爪は、繊細な方を意味しますので、「宮」を詳しく観察して健康状態を見ます。爪の下の色に注意してください。白、ピンク、アカ、黄色、青で、それぞれの健康状態や気質が変わってきます。
爪の肌理も重要です。

「宮」に横線が多く、爪がフルート状ならば、極めて神経質な方で、落ち着きがなく、不満だらけで、苛々した方です。このような方は妄想に悩まされるでしょう。心臓に問題があることを示す爪は常に悪い兆候です。心臓に欠陥がある上に、肝臓にも問題があることが多いからです。
短く尖った爪は、喧嘩を好むことを示し、常に批判し、欠点を探す性格を示します。
手の全体を「宮」と組み合わせてみると、3つの世界のどれが支配的なのか分かります。指が特出しているとメンタル面が支配的となり、想像力は言葉の世界に向けられます。この方は頭が良く、言語学の専門家になれますし、科学や文学の研究に向いています。この方は大学教授に向いているでしょう。
手の全体の真ん中部分がよく発達していたら、ビジネスの適性があります。この方は作家でも、教授でもビジネスマンでも、アシスタントたちに優れたビジネスアイデアを提供します。この方はお金持ちの有名人になるかもしれません。
手の最下部が大きければ、この方は俗な世界の住人です。想像力も低俗なことに使われ、高尚ではありません。
「宮」も3つに区分けして見てください。指や指節も同じです。
「宮」の上部が最も発達していたら、高尚な想像力発揮しますが、それは手全体でも同じです。この形だと言語学者、言語・文学・音楽関係の教授、作家などが向いています。
「宮」の上部と中部が発達していたら、努力してお金を稼ぎます。なぜなら精神世界とビジネス世界が共にあるからです。
手の上部と中部が貧弱で下部がまるで把っ手のように発達していたら、この方は俗世界に支配されていますし、想像も低級です。
「宮」の下部が発達しており金星宮に格子、あるいは二重、三重の帯があり、ハート線も途切れていたら、病気になりやすく神経衰弱やヒステリーなどの傾向を持つでしょう。(写真126)
(つづく)