kitombo.com | 手相の科学 | 2008年4月7日
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手相の科学
「手相の科学(115)
第24章 月宮(8)」

大地舜
4月7日

 どの「宮」であっても指の先端を見てください。先端がとんがっていたら、この方は理想主義者です。宗教的には狂信的で、基本的に実用的ではないでしょう。この方が迷信に陥り、神秘主義にはまると、まるで使い物にならない人となります。いつまでも不可能を追いかけるからです。
 月宮人の場合、円すい形の先端が普通です。円すい形ならば直観力が優れ、ロマンスとか幻想を好みます。しかし、働くことよりも、怠けることが好きかもしれません。
 指の先端が四角ならば、実際的な方です。理想を常識のレベルに押し下げ、考え方も習慣も常識的です。月宮人としてはベストのタイプかもしれません。このコンビネーションでは、歴史家、作曲家、音楽家などが居ます。この組み合わせだと健全な想像力に実際的なアイデアと常識が加わり、成功する月宮人を生むのです。
 ヘラ状の先端ならば、活動的な人をさらに活動的にします。とくに「宮」に格子や横線が走っていたら、その傾向が強まります。この方は思考に独創性があり、まったく因襲にとらわれません。この方の危険性は、幻影を追いかけすぎて流浪の人になることです。この方が滑らかな「宮」をもち、頭脳線がしっかりしており、指の脇が四角張っていたら、優れた随筆家になるでしょう。学者や音楽家としても優れており実行力をもっていることでしょう。
 節だらけの指ならば、気まぐれな性質が大きく和らぎます。これは月宮人の特質を減らす最大の要素の一つです。月宮人の指が節だらけならば、作家、教師、思想家になるでしょう。この方に深遠な質問をすると、想像力に富んだ面白い答えが返ってきます。そのことばには立派な裏付けがありますし、常識にとらわれていません。
 滑らかな指ならば衝動的で直感的で、芸術的感覚に優れ、分析を嫌います。つまり月宮人の特質が強く現れます。この場合、イマジネーションが強くなり、有用性よりも美が優先され、その結果、詩的な理想に溢れ、高度に芸術的になります。彼らはロマンスや詩や小説を愛し、作家ならば、この線に沿った作品を書きます。芸術家のイマジネーションで創った芸術・絵画・彫刻を愛します。彼らは意見を形成するのが迅速で、実際的ではありませんが、想像力豊かで、理想を追及する月宮人に、芸術的・直感的な感性を付与します。彼らの考えは流動的で、仕事もよく変えるでしょう。

(つづく)

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