kitombo.com | 手相の科学 | 2008年4月21日
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手相の科学
「手相の科学(117)
第25章 金星宮(1)」

大地舜
4月21日

(写真はクリックすると大きくなります)

 7番目の「宮」タイプは金星人です。金星宮は手のひらの親指の根元にあります。△、○、□、一本の縦線などが単独で、あるいは組み合わせて存在するなら、金星宮が強くなります。
 一方、横線、格子、ドットやアイランドがあるならば、「宮」に欠陥があることを示します(写真127)。
 この「宮」は手のひらに広がっており、「宮」のなかでももっとも存在感があります。この「宮」の大きさと、どんなマークがあるかを見て、この方が金星人のどんな特質をどの程度、所有しているかを見ます。
 「宮」に色が付いており、深く長い線が格子状に刻まれているなら、それは過剰な発達を示します。つまり金星人の特性が強く現れます(128図)。手の全体とバランスがとれているならば、金星人の特色はノーマルな形で現れます。
 また、「宮」が平らでたるんだ感じで全く発達していないならば(129図)、「宮」には欠陥があり、金星人の特質をまったく持たないでしょう。この二つの両極端なケースの間には多くの発達の段階があります。
 金星人は会って気持ちのよい、健康的で幸福で楽しい人々です。時には道徳的に堕落するときもあるかもしれませんが、いつも感じ良く魅力的です。このタイプは慎重に扱わなくてはいけません。なぜなら、正確に推断しないと深刻な結果をもたらすからです。
 愛や性的な情熱を扱うように、手相見には高貴な心が必要です。このタイプの典型を知っているので、とかくその考えに影響されやすいのです。そうなると高貴な特質を持つ金星人の判断を誤ることになります。
 前にも述べましたが、宇宙の創造の計画で、人々や家族を結びつける同情や魅力を必要としました。魂の無い行動、冷たさ、利己主義を追い払うには、温かさと優しさ、愛情が必要です。このような目的を達成するために創造されたのが金星人です。
 愛と同情心と親切さを持つ金星人は良い人々です。金星人は人々から愛されます。だれでも温かさを好み、冷たさを嫌います。
 金星人には温かい熱があり、良質の血液も潤沢で、強い心臓が体内に血液を送り込みます。したがって金星人には健康な人が多いのです。健康な体は優れた容貌も生みます。つねにお人形さんのように可愛いとは限りませんが、新鮮で無私で温かく生命力にあふれ美しく魅惑的です。その結果、金星人は常に誘惑に悩まされます。異性に魅力を感じますし、肉体的にも情熱的です。したがって、誘惑に耐えるには、強い頭脳線(自己抑制と判断)と大きな親指(決意)が必要です。
 どんなタイプであっても、その基本的資質を発揮するには健康とそれなりの性格が必要です。金星人の場合は愛を創造するために生まれています。したがって健康、温かさ、肉体的魅力が与えられています。そこでこの方が現れると、愛がインスパイヤーされます。
 金星人には陰気なところや、気難しいところや冷たいところがありません。もちろん男性的な人にも金星人がいますが、どちらかというと女性的な人に金星人が多いようです。なぜなら愛は、厳格な男性タイプよりも、優しいタイプの特質だからです。
 男は世間と戦っています。一方、女性は愛や同情に満ちていることが多いでしょう。男よりも女性の方がより深い洗練された愛を持ちやすいようです。
 男も愛しますが、女性のようなきめの細かさには到達できません。女性は神から、愛の最高の理想を達成する資質を授けられているのです。
 人間の愛を最高の完成度で表現できるのは女性的な方です。女性は道徳の面でもレベルが高いでしょう。したがって魅力的な金星人は、女性のほうが、男性よりも安全です。

(つづく)

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