kitombo.com | 手相の科学 | 2007年4月23日
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手相の科学
「手相の科学(69) 第19章
木星宮(5)」

大地舜
4月23日

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 人差し指が曲がっていたら、木星人の気質に鋭敏さが加わります。これは悪いことではありませんが木星宮の力を非常に強めます。この方はすべての行動をシステム的な計画に基づいて行います。人々をリードするとき、どうしたらできるかを常に知っています。
 この曲がった指が悪い水星人タイプと重なると、非常に不愉快な邪悪な人間になります。悪人で不正直なタイプになるのですが、悪い水星人タイプと重ならなければ、単に木星人の特質に鋭敏さが加わるだけです。曲がった人差し指には、たびたび出会う筈です。
 それぞれの指節を調べるに当たっては、指の先端も十分に考慮に入れなければなりません。
 最初の指節が長くて知力が逞しい場合は、知的世界が支配的になり、直感も信仰心も強くなります。さらに指の先端が円すい形ならば、知力の上さらに理想主義と直感力が加わります。木星人は基本的に信仰心があるので、長い最初の指節と円すい形の先端は、この方がまさに宗教心の強いかたであることの確たる証拠となります。この方は己の信念にたいして大いなる敬意と理想を感じており、宗教に啓発された、強い性格の高潔な方だと見て良いのです。
 指の先端が四角状の方ならば、さらに常識のあることを示すでしょう。すべてに理由を探し、思い込みが少ないのです。この方の信仰は、より素朴で実際的です。
 指の先端がヘラ状ならば、この方は異説に寛容な不可知論者になりやすいでしょう。しかし、ものの見方は独創的で、既成の教会や宗派には従いません。
 このように最初の指節と先端の姿を注意深く観察するだけで、かなり正確にどの教会に属するか(属しているとしてですが)、が分かります。
 ヘラ状や極端に四角い人差し指の先端は、支配欲の強い心を示しています。この方は家庭でもビジネスでもあらゆる職業で専制君主となり独裁者となります。最初の指節の幅が広ければ広いほど、傲慢になり信仰心が弱くなります。
 第2指節は木星人のビジネス面を示します。第2指節は野心も語り、この野心が木星人を指導者にし、弱い性格すらも強くなります。長い第2指節が野心の強さを示しますが、このかたは金銭面で指導的な立場に立とうとするので、実際的な面に関心が高いことがわかります。
 ここでも指の先端を考慮することが重要です。円すい状の先端ならば円すい状の持つ特性が加わります。ビジネス面から見て理想的なのは、大きな第2指節に四角状の指の先端を持つことです。ヘラ状の先端ならば行動的で野心的な独創性に富んだ方で、ビジネスなど実際的な世界で名を成すでしょう。
 しかし人差し指で最も重要なのは第3指節です。ただ単に長いだけなのか、それとも厚みがあるか、それとも胴のようにくびれているか、あるいは短くて厚みがあるのか、いろいろ組み合わせがあるので注意深く観察してください。
 長く、厚みがない指節は下部の世界が平常であることを示しています。このような指節ならば、上部世界を上手に支援できます。第3指節が他の2つと比べて長過ぎるようなら、木星人としての野心や支配欲があさましいほど強烈で、この方の行動は洗練されていない傾向を持つことでしょう。
 第3指節が世界のベースです。したがってこの指節が指導的立場にあり、上部の指節の大望や性質は、この指節に従うのです。長い第3指節ならば、全体的に粗野な傾向がでてくるですが、この指節に厚みがないならば、木星人の官能的肉欲主義は見られません。したがって木星人としての特質の現れ方は普通です。
 写真96のように第3指節が長く太い場合は、木星人の暴飲暴食癖を付け加える必要がでてきます。さらにこの方の第3指節が目立って長く厚みがあるなら、官能的肉欲主義によって支配されており、木星人としての野心や望みは粗雑となり不毛となりがちです。当然この方は大食漢ですし、木星人特有の病気にかかりやすいのです。脳卒中などで突然死をむかえることはまず確実です。人差し指の厚くて長い第3指節ほど、大食漢を示すものは他にありません。
 この兆候は健康にも野心にも成功にとってもマイナスです。なぜならこの方は他の何よりも食べることに魅力を感じてしまうからです。この方は人々を支配することを好みますが、その動機は高貴な大望などではなく、食べ物を確実に確保したいためです。彼のすべての動機は、ここにあるのです。

(つづく)

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