kitombo.com | 手相の科学 | 2007年5月7日
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手相の科学
「手相の科学(71) 第19章
木星宮(7)」

大地舜
5月7日

 顧客のタイプを知ることで、その方が人生でどのような役割を果たすために生まれてきたかが分かったわけです。まずは純粋タイプを思い浮かべます。そうすると、その方の特質、健康上の問題・危険、彼の良いところ悪いところなどが分かります。
 さらに洗練された方か、粗雑な方か(肌の肌理)、心が柔軟かそれとも硬直しているか(手の柔軟性)、活動的か怠け者か(密度)、冷たいか温かいか、気難しいかそうでないか(色)、神経質か心臓に欠陥があるか、肺病の気があるか、気管支炎か、強靭か病弱か、正直か怒りっぽいか、それとも批判的か(爪)、エネルギーに溢れているか(髪の毛)、精神世界・論理世界・物質世界のどこに属しているか(手全体)、特質がどの傾向に強まるか(指節)、芸術的か実際的か、活動的か独創性に優れるか(指の先端)、理性と分析に支配されているか(節だらけの指)、インスピレーションに導かれるか(滑らかな指)、細かい細部にこだわるのか、それとも即断即決で行動するのか(長い指と短い指)、さらに、意思と理性が伴っており、それらの特質を支えて成功に導くのか(親指)などを見ます。
 これらの情報を知的に活用することで、顧客を深く正確に洞察できるのです。
 残念なことに、すべての木星人が善人というわけではありません。たくさん悪人もいるので、十分に注意する必要があります。悪人タイプは見かけも違いますし、人生における美しさも強さも消えています。
 悪人タイプは小柄になり、見た目も堂々とはしていません。目には親切さが欠け、肌も不健康で善人タイプの健康的な輝きがありません。髪の毛もまっすぐで硬く、鼻の形も悪く、口は極めて大きく官能的で、長くて暗い歯を持っています。
 このような木星人は近づきがたく魅力もなく、彼に従う人々は居ません。悪いタイプの木星人も、指揮をするのが好きですが、弱者と無抵抗な人々にしか命令ができません。彼は暴君で独裁者ですが、家族以外にそういう力を振るう場所がないことが多いのです。したがって家庭では威張るだけでなく狭量です。
 彼は呆れるほどの浪費家ですが、そのお金はすべて彼の享楽を増大させること、味覚をさらに楽しむために使われます。彼は肉欲的で極端に利己的な放蕩者です。彼の家族は常に冷遇され、彼の専制的な意思に従うことを迫られます。
 他に支配できる人がいないため、いたわるべき家族にたいして、荒っぽい木星人的なワンマンぶりと肉欲主義を発揮し、家族を惨めにし、不幸にします。彼が人生で成功することは無く惨めです。なぜなら支配したいという望みは、常に退けられ、成功できないことを悟ったこの方は、放蕩をはじめ人生の重荷を背負い込み家族も苦労するのです。彼は弱く、卑劣ですが、木星人としてのパワーと支配への欲求は強いのです。その結果は成功する替わりに、多くの災いを作ってしまいます。
 悪いタイプの木星人の木星宮は赤く、深くて赤い線が走り、木星人の指が非常に曲がっており、第3指節は過剰に厚みがあります。肌は粗く、硬直した手を持ち、爪は短く、大きな親指の意思の指節が厚く、第2指節は厚く短いでしょう。
 良い木星人の最高の手は大きく滑らかな指をもち、指の先端は四角状で、幅の広いピンクの爪をもち、爪の先は四角状か円形です。木星人の指(人差し指)も円すい形で大きく、指節はバランスよく発達しています。さらに優れた金星宮と水星宮(小指)が存在し、密度にも伸縮性があり、柔軟性も普通で、大きな親指は長く幅広く、意思の指節はヘラ状で、第2指節は長く、胴のようにくびれています。

(つづく)

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