kitombo.com | 手相の科学 | 2008年6月2日
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手相の科学
「手相の科学(123)
第25章 金星宮(7)」

大地舜
6月2日

 手の色は重要です。ピンク色ならば金星人としては正常です。他の色ならば健康に異常があることを示しており、それによる影響が現れます。
 色白は血流が十分に強くないことを示します。その結果、金星人の温かみが損なわれ、冷たさが加わります。色が白いと金星人の温かさや魅力が損なわれますが、無くなることはありません。この方は同情心や熱情が薄くなるでしょう。美に対する愛情も存在しますが、情熱のレベルが落ちるのです。したがって色白の金星人は、異性から見ると魅力が落ちます。しかし、「宮」が強く格子状の線があってもこのタイプに見られる愚かさは減ることになります。
 ピンク色ならば正常です。血液の流れも健全で、明るい人生、陽気、快活さなど、金星人の良い面が発揮されます。この方は色から見て完璧で、洗練されており金星人の良い面がでます。魅力的で愛される存在で優しいでしょう。低俗な官能主義は持っていません。この方は親切心・同情心に溢れており、愛情と優しさで道を切り開いていきます。
 赤色は過剰を意味します。深い赤色ならば、既に燃えやすい人物に油を注いだことになります。そこで異性にすぐ興奮し、強く魅かれます。燃えるような情熱と熱意があり、犯罪性はありませんが危険とは言えます。なぜなら結果を考えずに性的魅惑に圧倒されてしまうからです。
 「宮」がフルに発達しており、深い格子状の線が刻まれ、深い赤色ならば要注意です。さらに指の第三指節が太く手のひらの下部がよく発達していたら、過剰も極端で、欲望を遂げるために何でもします。妻や夫や恋人に加えられる犯罪の80%のケースで、このような金星人の特質が存在する手が見られます。嫉妬などで発作的に激情に駆られ、罪を犯してしまうのです。
 黄色い手を金星人に見ることはまずありません。金星人が胆汁性になることは無いので、黄色い手は極めて異常です。胆汁によって血液が毒されると金星人の良い特質はすべて失われ、気難しい嫌な人になります。気を張りつめているタイプの人なら、胆汁症による苛立ちは神経を高ぶらせ、同情心や魅力などはこの人物から失われて、かんしゃく持ちになります。性的な魅力も失われます。性的な魅力は破壊されるといっても良いでしょう。胆汁症は神経を高ぶらせ、不能にします。
 青い手はよく見られます。金星人には心臓病が多いからです。手のひらや爪が青いときは、体に問題があると見てください。
 爪も慎重に検討してください。
 幅が広くピンク色で肌理が細かければ、一般的に健康で性格明朗で正直な性格でしょう。彼らの爪に白い点があるなら、極めて神経質であることを示します。
 もっと幅が狭い爪ならば壮健さは劣るでしょう。そこで色と肌理をよく見ます。このかたの通常の資質に変化があれば、爪の色も変化しています。爪が非常に細く薄いならば、極めてデリケートな性格です。この方の壮健さも減ります。クリティカルな爪はあまり見られません。金星人はイージーゴーイングで苦労よりも娯楽を求めるからです。クリティカルな爪を持っていたら、この金星人はすべてに批判的で喧嘩好きでしょう。
 フルート状の爪は神経質で苦労性なことを示します。フルート状が際立っているなら、この方は興奮しやすく突飛なことをするでしょう。特に手に柔軟性があり、指が長く滑らかで、指の先端が尖っていたら、この性質が現れます。
 裂けやすい爪ならば、神経に問題があるかもしれません。このような神経質な爪は、金星人の魅力に影を落とします。
 球根のような爪ならば、咽や気管支あるいは肺に問題があります。肺病質の金星人は性欲が強くなることに、注意をしてください。とくに肺病が第二段階になるとこの傾向が強まるようです。

(つづく)

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