kitombo.com | 手相の科学 | 2007年8月6日
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手相の科学
「手相の科学(84)
第21章 太陽宮(1)」

大地舜
8月6日

(写真はクリックすると大きくなります)

 三番目の「宮」のタイプは太陽人です。太陽人だと決めるには手の「太陽宮」と太陽指(薬指)を見ます。太陽人について語るのは楽しいのですが、それはこのタイプが良い人々だからです。太陽人は欲張りになったり見掛け倒しになったりすることはありますが、悪人や犯罪人には、ほとんどなりません。既にタイプの研究で述べましたが、悪人とか悪徳に染まりやすいのは胆汁質タイプの土星人と水星人です。他のタイプは時には粗野になりますが、犯罪者にまでなることはまずありません。時には犯罪者になることもありますが、一時の激情に駆られるとか、悪い環境が引き金となるのであり、資質が悪いわけではありません。
 太陽宮に星印、三角、円、一本の縦線、四角、三つ又などがあれば、太陽宮が強まります。
 十字、格子、島、点が「宮」にあると、その宮には性格か、健康面で欠陥があることを示します。爪とか色で、そのどちらの欠陥かを見抜きます(写真102)。
 普通の太陽人は健康でエネルギーにあふれています。その結果、ハッピーで、温情があり、魅力的です。彼は自然発生的なタイプで、多様性に富み、賢く、美を愛し、すべてに芸術的です。これが太陽人の特質です。土星人のような陰鬱なタイプのまさに逆です。太陽人にも、人生の暗い面はあります。そこで土星人が太陽人の熱意のありすぎにブレーキをかけます。一方、太陽人は、土星人が暗さや陰鬱さに支配されないために必要です。健康と熱情を保ちたいなら、仕事の後には遊びや気晴らしが必要です。それには誰かが、まじめさから離れた再創造の遊びの場を提供しなければなりません。私たちにはお笑い芸人が必要です。なぜなら笑いは疲れた頭脳に活をいれるからです。
 木星人は勢力の拡大に心を奪われています。土星人は知恵と沈着と悲しみに浸っています。そうなるとだれが人生を生きる価値のあるものにする明るい面を提供するのでしょうか? それは太陽人の仕事です。
 太陽人はこれまでまったく誤解されてきました。芸術の才と賢さは間違いなくあります。ところが優れた太陽宮があると、どんな手であっても、偉大な芸術的才能があると見なされがちだったのです。ところがその多くは過大評価でした。太陽人のすべてが芸術家ではありませんし、俳優でもありません。無理なことでしょう。でも、すべての太陽人は服でも家でも、仕事の環境でも、どんな職業に就いていても美を愛するのは確かです。彼らは自然発生的な性格を持ち、その力で人生を楽しみ、周りの人々もそれを楽しみます。すべての美しいもの、芸術的なものに太陽人は惹かれます。彼らが美術の創造者になるとか製作者になるという保証はありませんが、それらを常に愛することは確かです。
 創造的な力を持つ太陽人と、たんに美を愛する太陽人では大きく違います。太陽人のタイプに出会ったら、この違いを忘れてはなりません。服や周りの物に美を感じる人と、偉大な芸術的才能を持つ人とを一緒にしてはいけないのです。太陽人は芸術を愛しますが、優れて発達した「宮」があり、その頂上が中央にあり、長い指をもち、第一指節が長く、鮮明な深いアポロ線(写真103)があり、できたら星のマークがあるようでなければ、この方が想像力に優れた芸術的パワーを持つと判断しないでください。このような強い特徴があれば、この方の創造力は本物ですし、単なる美を愛する人ではありません(写真104)。

(つづく)

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