kitombo.com | 手相の科学 | 2007年9月10日
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手相の科学
「手相の科学(89)
第21章 太陽宮(6)」

大地舜
9月10日

 これで太陽人のタイプについては十分に理解できたと思います。つぎに彼の性格を分析していきましょう。皮膚の肌理(きめ)は、この方が洗練されているか粗野かを示します。どのタイプでも同じですが、さまざまなレベルを抱えています。平凡な人もいれば洗練された方も、太陽人にはいるのです。
 皮膚の肌理はそのグレードを知るのに役立ちます。肌理が細かければ、知的な世界(第一指節)が支配的でしょうし、その結果、洗練された美を愛し、芸術を好むでしょう。荒れた肌ならば、その方の趣味も粗いでしょう。またその方を支配しているのは粗野な下の世界です(第三指節)。このような方はけばけばしい色をこのみ、使うでしょう。肌理が中間でしたら、真ん中の世界に(第二指節)従うことになり、ビジネス面が強くなります。
 手の密度はエネルギーがあふれているか、怠け者かを示します、したがってその方が成功するか失敗するかを示しています。締まりの無い手をしていたら、その方は夢見る怠け者でしょう。美しいビジョンを持って贅沢で好みにうるさいですが、怠け者でそのために必要な努力をしません。贅沢が出来るためには支援者が必要です。締まりの無い手をした太陽人ほど役に立たない人もいないでしょう。でも彼らは魅力的です。友達が多いのですが、敵を作るエネルギーが無いからです。
 柔らかい手はまだましです。なぜならこの方は、少し努力をするからです。この方は締まりの無い手の持ち主と同じように、芸術的で洗練されています。違いは時々、何かをすることです。この方はエネルギーを出そうと思えば出すことが出来るのです。
 柔軟性のある手の持ち主である太陽人は、その優秀さを使ってお金もうけが出来ます。彼が芸術家ならば、市場で売れる作品を作りますし、購入者を見つける才覚も持っています。この方が俳優ならば、高収入を得ることになるでしょう。作家になっても努力に見合った収入が得られるでしょう。彼はビジネスにも成功しますが、知的なエネルギーを注ぎ込むからです。その結果、彼の能力が活かされます。
 硬い手を持つ太陽人は、粗野なタイプに属します。彼は良く話しますが、優れたタイプの太陽人の洗練されたところに欠けます。
 柔軟性がある手は既に優れた知性に伸縮性を加えます。柔軟性に優れた、太陽宮の性向が強ければ、もっとも多様性に富む、もっとも優れた太陽人です。
 もっともそれも行きすぎると、あまりにも極端に走るので、普通の人々には理解できない存在となります。彼の場合、あらゆる印象や感情が素早く表現されます。そのため彼は喜びも悲しみも深くなります。この方はデリケートなのです。この方が芸術家だと素晴らしい才能を発揮しますが、仕事は発作的で、生涯に多くの作品を残しませんが、いずれも宝物です。さらにこの方は浪費家です。
 太陽人にとっては、普通の柔軟性が最も好ましいでしょう。なぜなら純粋な太陽人には、知的な伸縮性の追加は必要ないからです。普通の柔軟性ならば、この方はバランスがとれており、感情もコントロールでき、控えめでしょう。この方は脱線することが少なく、芸術とビジネスの両面でより保守的ですが、成功するでしょう。
 硬い手は、頭脳も固いことを示します。その結果、太陽人の多様性が減じられることになります。この方はエネルギーを分散することが少なく、一つの職業に就いていることが多いでしょう。彼はそれほど優秀ではありません。なぜなら典型的な太陽人としても気質が減じられているからです。

(つづく)

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