線の性格、欠陥と修復、独立したサイン、線を強めるもの
線を検討するには、まず線の性格を観察します。つまり鮮明度、深さ、均整度、完璧か欠陥があるかどうかを見ます。もし欠陥があるなら、どんな欠陥か、線全体に影響しているか、それとも一部だけか。欠陥はその後、修復されているか。線は元の深さと鮮明度を回復しているか。それとも強さがだんだん弱くなり、最後は消滅しているか?
線に関する最初の一般的法則を述べましょう。より鮮明でばらつきがなく、横切る線が少なく、破断されてなく、島模様も無く、鎖状でもなく、色がピンクのほうがより優れた線です。このような線ならば、線の持つ性格もより強く鮮明に発揮されます。
鮮明でばらつきのない線は電気流が流れるのに適しています。障害物が少なく、妨害されずに電気流が自由に流れます。電気流が指の先から出入りすることを考慮に入れると、手の縦線が電気流の通り道となり、横線がチェックし妨害していることが理解できます。
したがって縦線は好ましく、線を横切る横線は欠陥を示します。「宮」の上を走る縦線が良い印で、「宮」の性質を強めることもこれで理解できるでしょう。同じように「宮」の上にある横線や格子は悪い兆候で、「宮」の悪い性質を引き出すか健康に欠陥があることを示します。線の研究で明瞭になった一般的法則は、電気流が流れやすいほど優れた線であることです。つまり妨害の少ない自由に流れることができる線です。これが邪魔されるとその方には欠陥がでてきます。
欠陥が少なければ少ないほど良い手相です。欠陥が多ければ悪い結果が出ます。つまり鮮明で明瞭に刻まれた、ばらつきの無いピンク色の線がベストの線です。線に破断や格子、島模様など、電気流を遮る障害物があれば、線が示す性質に欠陥があることを示します。
一つの線が他の線と異なるかどうかを観察してください。より深いとか、浅いとか、あるいは欠陥が多く観られるとか、手の他の線との違いを見るのです。線の寸法など一般的形状が同じなのに、一本の線だけより鮮明で深く掘られて色も良いならば、その方の手相では、この線が最も強烈にこのかたの特徴を語っています。もし他の線が深く、色もよく、鮮明に刻まれており、一つの線だけ浅く不鮮明ならば、その線が示す特質が特に弱いことを示します。
つねに、均整がとれているかどうかを見てください。均整を壊す要素があれば、それはその方に良いほうか悪いほうかのどちらかで影響を与えます。線の幅が広く浅いならば、電気流の通りが悪いでしょう。深くて鮮明ならば、深い川のように電気流も大量に流れます。浅くて幅が広いならば、浅瀬のように電気流の流れは弱くなります。このように浅く幅が広い線は弱々しく、通常は多くの欠陥や障害物に遭遇します。
一方、すべての線が鮮明で深く、色も良く、横切る線もなく、欠陥も見当たらないならば、その方は活力に溢れ強靭で、目的感も一定しており、感情にも起伏が少ないでしょう。この方は多くの困難にぶつかるでしょうが、何とか乗り越えることが出来ます。
幅が広く、浅く、色も悪い線は、弱さを示します。優柔不断で意気も上がらず、あまり優れた結果を出しません。結果を出すこともありますが、そのためには異常な努力と、周りからの強力な助けが必要です。線に見える変化や障害物や欠陥には特別な名前があります。それらについては別個、検討します。
(つづく)