kitombo.com | 手相の科学 | 2007年12月3日
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手相の科学
「手相の科学(101)
第23章 火星宮(3)」

大地舜
12月3日

(写真はクリックすると大きくなります)

 火星人の「宮」が発達していないようなら、要注意です。なぜなら惨めな結果が待ち受けていることが多いからです。上の火星宮が発達していれば、そのかたは抵抗力を持っています。抵抗力があると言うことは、どんな状況に陥っても、冷静で、乱れず、落ち着いており、頭が混乱しないことを意味します。緊急事態に強いのです。物事が巧く行かなくても勇気を失いません。勝てるチャンスが少なそうでも、戦いをやめることをしません。倒されても、倒されても立ち上がり、負ける可能性など念頭に無いかのようです。決して諦めることを知らない抵抗力は、多くの困難に遭遇する火星人を成功者にします。
 逆に上の火星宮が存在しなく、手の側が平らだったり、空虚であるならば、この方は簡単に失望し、圧力に会うとすぐにくじけ、抵抗力がありません。この方は危険に遭遇すると興奮し、倒されると起き上がりません。これ以上抵抗しても無駄だと思うからです。
 これを見ても分かるように上の火星宮は抵抗力という、素晴らしい力を持っています。これがないことは大きな損失です。手相を見るときは火星宮を徹底的に観察しなければ行けません。普通の能力の人でも勇気を失うことが無ければかなりの業績を残せるからです。自殺をする人のほとんどの手相には火星宮の発達が見られません。上の火星宮だけしか発達していなければ、決闘を望むことがありません。争いも求めません。しかし反対勢力には抵抗し、圧制があればそれを克服します。
 下の火星宮(写真115を参照)が発達している人は、自分の計画を徹底的に押し通そうとします。その時に他の人々の計画を考慮しませんし、ハンマーとはさみで道を切り開きます。必要ならばあらゆる反対を力で乗り越えて行きます。彼は争うことを好み、常に攻撃的で物事を押し通します。
 この点に注意してください。下の火星宮が強く、上の火星宮がないならば、この方は多いに虚勢を張りますが、抵抗力が無いので、圧力がかかると簡単に後退します。手相を見て攻撃的があるか、抵抗力が強いか、衝動性があるかを見て、典型的火星人かどうかを判断します。それぞれの「宮」の発達具合を見て、攻撃者か抵抗者か、その両方のバランスがとれているかを見るのです。

(つづく)

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