7月19日(水) 「 アメリカの学生 」
下の階から(ちなみに僕の部屋は2階の個室)言い争うような声でいつもより早く目が覚めてしまいました。ちょっと降りずらい雰囲気だったので関わらない方がいいかなと思い、家を出ないといけないギリギリの時間ぐらいに下に降りていくと、ルームメイトが泣いてました。
実は昨日の夜から様子が変で、食事の時も何か言う度に頭を抱えて「Oh! No!」を繰り返していたんだけど。
キャスティングと呼ばれる簡単に言えばミュージカルの練習やこれからやることのオリエンテーションとかをする場所、ホライズン高校(HORIZON HIGH SCHOOL)に向かうUWPバスに乗るために、バスにピックアップしてもらう場所までホストに送ってもらうんだけど、時間ギリギリまで待ったあげく自分とホストファーザーだけで車に乗って彼は乗らなかったのね。んで、車の中でファーザー(ジョン)に聞いたところ、ルームメイトが怖気づいて帰りたい帰りたいと言ってたのを、二人で参加するように朝から説得をしてたらしい。でも一度怖くなってしまったのはどうしようもなかったらしく、さっさと飛行機のチケットをとって帰った方がいいってことになったらしいのさ。
この時まで自分はアメリカから参加している人は特に不安がないと思っていたんだ。 (ルームメイトはもちろんアメリカ人)他の国から来る人は言葉も違うし文化や習慣も違うからいろいろな不安があるけれど、アメリカの人は言葉は不自由しないし文化や習慣も一緒だから平気だと思っていたんだ。でも外国からの参加者はアメリカからの参加者に比べて年齢的に高い人が多いんだ。つまりはアメリカ人の中には今まで一度も家から出たことのないような人や町から出たことのないような人が多いってことなんだよね。ルームメイトも家から出るの初めてのことだったらしく、怖じ気づいてしまったというわけ。まあ、UWPの活動を思うと無理もない気ももするけれどね
というわけで、朝から事件があってから、学校に到着。これからいよいよUWP何だよね。アイスブレイカー(緊張ほぐしのたわいのないゲーム)があってからようやく本題のオープニングセレモニーがありました。そのなかで(自分たちがやる)ショーの一部(と言うかハイライト)を見ました。
実は僕は過去にアップのショーを見たことがなければ、ビデオはおろか活動もよく分からないまま参加したツワモノなので、始めてみるショーに感動というか圧倒されました。(今思うと力技という気もするけれど)でも、鳥肌たったし、う〜ん説明したいけれどこれは言葉では説明できないなぁ。それにしても、ルームメイトにも見せたかったな。これを見たらきっと気持ちも変わったはずだし、こんなに参加者が居るのを見れば心強いと思うんだけどねぇ。ほんとに一泊だけしてUWPの活動にはレジストレーションさえ参加せずに帰っちゃったからねぇ。
その後、早速PC(フィジカルコンディション)、簡単に言えばエアロビみたいなのがありました。結構体格のいい(言い換えればデブ)(主に)アメリカ人が集団でうごめいてる姿は別な意味で結構すごいものがあった。おまけにデンバーは高地なので乾燥するってのと空気が薄いってので、体調管理のために水を飲むように連呼されるが、デンバーの水は硬水のせいか飲みたくても飲み込めない感じなので複雑な気分。
初日ははこれで終了。バスで送ってもらって、バス停でホストを待ってた時に、「水を飲め、飲め」って言われてたのを思い出し、隣のスーパーにペットボトルの水か水筒か何かを買いに行こうと行ったんだけどこれが災難の始まり(^ ^;
実は僕がお店の中にいるときにホストが迎えに来たらしくて、他の一緒に降りた人に店に行くってのことがきちんと伝えてなかったらしく、他のバス停に降りたんじゃないかって伝えたらしいのさ。んでホストがそこに向かって出て行った後で僕が戻ってきてしまったもんだからさあ大変。同じバス停で降りたスタッフの人が、ホストが向かったであろうバス停の近くのセブンイレブン(なんでセブンイレブンなのかは不明)に電話をかけてホストにコンタクトを取ろうとしてくれたんだけれどなぜか番号が違ってあえなく失敗、なんだかんだしてるうちに彼女のホストが迎えに来たので(スタッフもホームステイをしてるので)ごめんねと言い残して帰宅。文章にするとたいしたこともないが、異国の地で土地勘もなく、対処法もわからない僕は・・・、思いっきり取り乱してました。しょうがないのでホストの家にかけるが誰も出ず。しばらくしてからもう一度かけ直すと奥さん(トニ)がでてくれたので、説明すると待ってるしかないって事になり、ひたすら待つ。
結局一時間ほど待ちました(爆)。もちろん、お叱りも受けました・・・。
[後日談]
ここに出てくるバス停。スーパーの横にクリーニング店とかアイスクリーム屋さんとか小さなお店が併設してあるところなんだけれど、バス停のすぐ前のお店というのが実は「銃」屋さん・・・。バスを待っている時間とか、戻る時間には営業時間ではなかったので閉まっているところしか見たことがなかったけれど、ショーケースにも鉄格子がしてあって、お客とか店員さんを見ることはなかったけれど、スーパーの横で銃を売ってる事と頭では分かっていても実際に銃が身近なものという事にカルチャーショックを受けました。
全然話は違うのですが、僕が初めて東京に出てきたときのカルチャーショックは、歌舞伎町で見た「テレクラとか風俗店の横にマクドナルドがある」ことでした(笑)。だってマクドナルドのイメージが田舎だと家族とかで行く健全な場所でしかなかったので・・・。